栄養成分表示とは
2015年4月に「食品表示法」が施行され、加工食品には栄養成分表示として、熱量、たんぱく質、脂質、炭水化物、ナトリウム(食塩相当量で表示)が必ず表示されることになりました。
これら5つの項目は生活習慣病と深く関わっています。どんなポイントがあるかお伝えします。
生活習慣病予防のため、食品のカロリーと体重をチェック!
食品のカロリーを確認して選び、自分の体格(BMI)を知り、体重の変化を確認しましょう。
習慣化することで体重管理しやすくなります。
BMIの計算式 体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)→25以上は肥満
高血圧予防のため、食塩相当量をチェック!
これらは塩分が多い食品です。
・ラーメン、うどんなどの麺類
・ベーコン、ハム、チーズ、カップラーメンなどの加工食品
食塩相当量を確認して、ふだんよく食べる食品や調味料からの食塩摂取量を減らすよう心がけましょう。
2020年4月からの食事摂取基準では、成人の1日当たりの目標量を男性7.5g未満、女性6.5g未満としています。また、高血圧および慢性腎臓病(CKD)の重症化予防のための目標量は男女ともに6g未満と設定されました。
※2020年3月31日までに新基準に基づく表示に変更されていますが、しばらくは「ナトリウム」表示の商品と「食品相当量」表示の商品が販売されています。ナトリウム表示の際は、換算式で食塩相当量を計算できます。
食塩相当量(g)=ナトリウム量(mg)×2.54÷1000
カロリーゼロ・糖類ゼロの落とし穴!
よく見かける「カロリーゼロ」「糖類ゼロ」と表示されている商品ですが、実はカロリーや糖類が含まれていても「ゼロ」と表示ができてしまいます。
このように表示するためには、強調する栄養素について以下のような基準があります。
0kcal(カロリーゼロ)→100g(ml)当たり5kcal未満
糖類0.0g(糖類ゼロ)→100g(ml)当たり糖類0.5g未満
通常の食品や飲料に比べるとカロリーは低いですが、たくさん摂れば過剰なカロリー摂取になってしまいますので、適度に利用するようにしましょう。